チンパンジーってなんだか人間に似ているところがたくさんありますよね。
二足歩行がでたり、手先の5本指をうまく使うことが出来たりなど、チンパンジーは他の動物より似ている箇所があります。
チンパンジーにそっくりな人もいますよね。
では、チンパンジーの食べ物は、私たち人間と同じなのでしょうか?
今回は、野生のチンパンジーの食べ物について教えます!
野生のチンパンジーについて
野生のチンパンジーは主に「アフリカ」の地域に生息しています。
基本的には群れで行動して、縄張り争いのために乱暴になるときもあります。
また、野生のチンパンジーは絶滅危機種にもなっています。
野生のチンパンジーの食べ物
チンパンジーは人間と同じく雑食で、なんでも食べることが出来ます。
イチジクやバナナなどの果物を主食とし、花や葉っぱ、昆虫、ハチミツなども食べます。
子ザルなどの哺乳類を捕獲して食べることもあり、縄張り争いの時に戦ったチンパンジーも食べてしまうことも。
ときには、自分の子供であるチンパンジーも食べてしまうので、エサのためなら容赦ないということなのかもしれません。
食べ物の捕獲方法とは?
野生のチンパンジーは群れで行動しているので、食べ物の捕獲方法も集団で狩りをします。
主にオスのチンパンジーが、捕獲しにいきます。
イボイノシシや子ザルなどの小型の哺乳類は大人のオスのチンパンジーが食べ物になりますが、大型の獲物を捕獲できた時は、仲間のチンパンジーにも分けて食べるようです。
ちなみに、ゴリラやオランウータンには、哺乳類を食べることはありません。
チンパンジーは、哺乳類の肉を食べることが出来るので、植物が少ない乾燥地帯のアフリカに生息しているということが考えられています。
まとめ
野生のチンパンジーは、食べられるものはチンパンジーでも子ザルでも捕獲して食べることが出来ますが、動物園のチンパンジーが肉を食べることはありません。
しっかりと栄養がある果物や野菜、おやつを食べています。
動物園のチンパンジーがライオンのようにお肉を食べていたら少し怖いですよね。
野生のチンパンジーは食べ物を捕獲するために必死に生きているのではないかなと思いました。