TV番組や動物園で見かけることが多いチンパンジー。
どことなく人間に似ているところがあって可愛いですよね!
動物の中でも人気があるチンパンジーですが、実は絶滅の危機ということは知っていましたか?
チンパンジーが絶滅の危機になっている理由をお話します。
目次
野生のチンパンジーは絶滅危惧種に認定されている
絶滅の危機になっているチンパンジーは野生の自然のなかにいるチンパンジーです。
動物園で暮らしているチンパンジーは人間によって安全に守られていますが、野生のチンパンジーは常に命の危機にさらされているといってもいいでしょう。
人間がお金を得るため
人間がチンパンジーを捕獲してお金を得るためにチンパンジーを密猟しています。
密猟は明らかに違法行為です。
しかも、子供のチンパンジーに価値があり狙われています。
自分たちの子供を守ろうと大人のチンパンジーが複数も犠牲になることがあり、問題になっています。
保護地区でも、お金を得るために容赦なくチンパンジーを密猟しているひとたちが後を絶ちません。
人間の食糧捕獲のため
アフリカの一部の貧しい地域では、チンパンジーを食糧として捕獲しています。
また、伝説の食材として食べられているようです。
伝染病に感染
チンパンジーが生息しているアフリカの地域では「エボラ出血熱」が流行していて、チンパンジーにも感染し亡くなっている例もあります。
森林崩壊
野生のチンパンジーがいるアフリカでは、森林崩壊も問題になっています。
野生のチンパンジーが住む森林がなくなってしまうとチンパンジーが住むことが出来ません。
野生のチンパンジーを保護する活動が広がっています!
現在、絶滅危機である野生チンパンジーを保護する活動が広がっています。
チンパンジーが生息している森林を守る、孤立しているチンパンジーの群れを孤立させないように森林への道を作るなど、NGOや現地の政府などがチンパンジーを保護しています。
まとめ
チンパンジーが絶滅の危機であることは知らないという方も多いのではないでしょうか。
私もその中の一人です。
人間の手によって絶滅の危機であるチンパンジーですが、チンパンジーが絶滅しないために保護していくのも私たち人間の役目ですよね。