チンパンジーといえば、TV番組でタレントと並んで二足歩行で歩いているイメージがありますよね。
その可愛らしい光景から「チンパンジーを飼ってみたい!」という思う方もいると思います。
果たして、チンパンジーの値段はいくらなのか?
そもそもペットとして飼えるのでしょうか?
日本ではチンパンジーは飼えない
日本では、正規ルートではチンパンジーを個人で購入することはできません。
「どんな値段でも払うからチンパンジーを飼いたい!」という気持ちがあっても、チンパンジーは絶滅危惧種であり、ワシントン条約で保護されている動物のため、個人で飼うことはできません。
海外ではチンパンジーは飼えるのか?
海外の有名アーティストがチンパンジーと一緒に行動していました。
いくらでチンパンジーを購入したのかは判明していません。
チンパンジーは大人になるにつれて感情のコントロールができなくなります。
そのため、保護施設に預けられていたという話もあり、海外でもチンパンジーを飼うことは難しいといえるでしょう。
チンパンジーはペットして飼うのは危険!
チンパンジーは、大人になると感情が抑えられなくなり、乱暴になってしまう動物です。
動物園で飼われているチンパンジーでさえ、毎日世話をしている飼育員を襲ってケガをさせてしまったり、チンパンジーを見ている人たちに対して砂や石、フンを投げつけてしまったりというケースがあります。
また、野生のチンパンジーは縄張り争いで他のチンパンジーを襲い共食いをしてしまうほど、乱暴になるときがあります。
チンパンジーはペットとして飼うのはとても危険な動物です。
まとめ
チンパンジーはペットとして飼うことはできませんし、飼えたとしてもとても危険な動物です。
どうしても、チンパンジーと触れ合いたいという人は動物園に足を運ぶようにしましょう。
また、チンパンジー以外にも動物を安易な気持ちが飼うことは避けましょう。
動物には、私たち人間のように「命」があります。
動物にとって自然のなかで生きていくのかいいのか、人間の手によって生きていくのがいいのかを改めて考える必要がありますね。