チンパンジーとヒトは、見た目が全然違う動物ですが、よく観察していると、ヒトと似ている箇所がところどころにあります。
チンパンジーもヒトと同じく二足歩行をする時もありますし、手の指は5本あります。
4足歩行しているときも、ヒトと同じような歩き方をしているのも知っていましたか?
今回は、チンパンジーの手と足の特徴を説明しながら、ヒトとの違いについても説明します。
チンパンジーはヒトに似ている動物
チンパンジーはヒトに最も似ていて近い動物だと言われています。
ヒトとチンパンジーの祖先も似ていて脳の容量が約400ccと同じだったのです。
そのため、今もヒトとチンバンジーは似ている箇所があります。
チンパンジーの手と足はヒトと似ている!?
チンパンジーの手と足をよく観察しているとヒトと似ていることが分かってきます。
チンパンジーの手とヒトの手の違い
チンパンジーもヒトも手の指は5本と同じです。
違いは、指の長さと小さい物をつまむときに分かります。
チンパンジーの手の親指の長さは、ヒトと比べると小さく、他の指より少し離れています。
小さい物をつかむときには、親指と人差し指でつかむヒトが多いと思いますが、チンパンジーは、人差し指と親指で、小さい物をつかみます。
チンパンジーの足とヒトの足の違い
チンパンジーは4足歩行する時が多いので、どこの箇所の足を例えるか分からないと思いますが、ここでは、後ろの足を「足」として説明します。
チンパンジーの足は、手の同じで親指が他の指と離れています。
親指が離れているため、後ろ足でも物を取ることができます。
ヒトでも足で物をとることができますが、指全体を使わないと物がとれないですよね。
足でヒトとチンバンジーで同じところは「カカトまでついて歩くところ」です。
よくチンパンジーを観察していると、人間と同じように歩いていますよ。
まとめ
今回、ご説明した足と手以外にも、チンパンジーとヒトが似ている箇所がたくさんあります。
動物園でチンパンジーを見かけたら、どの箇所が自分の似ているのかをよく観察するのもおもしろいので、ぜひ、やってみてくださいね!